コード調整でパフォーマンス向上へ : Facebook

03 12 2016

参考記事

Facebook 所有の写真共有アプリ Instagram を開発するソフトウェアエンジニアたちは、アプリのパフォーマンスを向上させることを常に模索している。パフォーマンスの改善というのは、完璧主義のための完全ようにも聞こえるかもしれない。だが、実際にそうした行為が重要なこと、つまりユーザーの利用増加につながる。

それが、まさに最近起きたことだ。エンジニアは、モバイル上の各写真に20個のコメントを表示させるという慣習に疑問を抱き始めた。(「全てのコメントを見る」をタップしたすると、コメントがより速くロードされる。)彼らは、コメントの数を3つに減らす決断をした。それらのコメントは、Facebookのサーバーから自動的に送信される。理由はいくつかあったが、その一つは一般的なInstagramユーザーにとってはこれ以上ないほど明白なものだ。


「メディアの方が、コメントの内容よりもよく閲覧される。この一般的な使い方に最適化するべである。」このようにInstagramのソフトウェアエンジニアClark Gredona氏とLinji Yang氏は、本日のブログ記事で述べている。また、コメントをつけるには、実際に多大なコンピュータ処理量がかかるとも述べている。大量のデータを圧縮することが通常難しいこともある。

この新アプローチの結果はどうか? サーバーから送られるデータが減り、エンドユーザーのデバイス上のメモリ使用量は減り、パフォーマンスはより安定する。ユーザープロフィール上のスクロール率は 2.7パーセント上昇した。また、モバイル上の全インプレッションが0.7パーセント上がり、「いいね」の数も0.4パーセント上がった。

もちろん、GoogleやPinterestといった他のウェブ企業もまた、最適化を繰り返すためにコードの中身を調べている。今回の事例で興味深いのは、こうした成果がアプリに対する比較的小さな調整によって生じているということだ。